河川

river improvement

河川は、人々の生命・財産を守り、生活の安心・安全を確保していくために不可欠な社会資本です。
河道計画の策定や、コンクリート系護岸、鋼矢板護岸、取水堰等の河川構造物設計等、多くの実績を有しています。

緩傾斜型床止め

緩傾斜型床止め

河床勾配の調整と、農業用水の取水を目的としています。水しぶきがあがって白くなっているところは、緩い階段状の プールになっていて、魚などの水棲生物が移動しやすいように工夫しています。

ラバー堰

ラバー堰

農業用水の取水のために設置する堰です。ゴムチューブのような構造となっており、空気で膨らませています。洪水時には、自動で空気が抜けてペしゃんこになります。

護岸詳細設計

護岸詳細設計

東京都 北十間川護岸建設設計
(平成28 東京都建設局長表彰)

大規模地震時にも耐えうる鋼管矢板護岸の設計を行ったもので、護岸背面のスペース利用についても配慮しています。

護岸詳細設計

新中川(東京都)の鋼矢板護岸です。
構造形式は、タイロッド式です。
工事は、クレーン付き台船で水上から行います。鋼矢板の表面は、プレキャストパネルで被覆しています。

スロープ・階段

スロープ・階段

隅田川両国橋下流のスロープ・階段です。
両国橋から隅田川テラスへのアプローチのための施設です。構造は桟橋形式で、材料はアルミ合金です。アルミは軽量なので、全て人力で施工しました。

根継護岸

根継護岸

出水時の局所洗掘により既設護岸基礎の根入れが所定の深さより不足している場合に設置されます。河床の洗掘が進行しないよう根固めブロックも設置します。