橋梁点検・補修補強

bridge inspection and reinforcement

全国に70万橋の道路橋が架設されおり、老朽化した橋梁も飛躍的に増加しています。
現状での橋梁の状況を把握・診断して、補修の必要がある橋梁を洗い出す橋梁点検業務や、 その結果を受け、補修設計を行う業務が急速に増えています。 また、災害時にダメージを受けた構造物の早期復旧に向けた設計業務も重要な任務となっています。

橋梁長寿命化設計

橋梁長寿命化設計

東京都 西新井陸橋長寿命化修正設計
平成27年6月に東京都建設局長より表彰をいただいております。

東武線を跨ぐ跨線橋であり、支承取り替え・床版取り替えを主として設計し、 交通量の多い中での施工計画等も実施して、その成果が優秀と認められたものです。

橋梁長寿命化設計

橋梁を長寿命化するために何が必要になるかの検討を行うために、まずは現況調査を行います。
隅田川に架かる橋梁のため、船を利用しての調査を行っています。 その結果を受けて、補修・補強設計、長寿命化計画を行います。

橋梁点検業務1

橋梁点検業務1

橋梁の損傷部や劣化部を漏れなく調査するためには近接目視が基本です。
桁下が河川や渓谷などの場合には橋梁点検車を用います。写真はBT-400という、国内にも数台しかない大型の橋梁点検車を用いた鋼鈑桁橋の 点検作業です。

橋梁点検業務2

橋梁点検業務2

河川内橋梁のプレテン床版橋の点検作業状況です。
プレテン床版橋は比較的損傷が少なく、健全な橋が多いのですが 細かい損傷や橋脚上の支承の状況などに注意が必要になります。

橋梁点検業務3

橋梁点検業務3

橋梁の桁下が低く、河川の場合、水深が浅いときには点検車を用いずに点検します。梯子を用いて直接目視にて点検を行います。

橋梁補修設計調査

橋梁補修設計調査

橋梁の床版コンクリートのコア抜き作業時の状況です。強度試験や中性化試験などを行い、現状の把握をして補修設計に反映します。

橋梁補修設計(補修前)

橋梁補修設計(補修前)

現橋梁は1957年竣工の鋼H桁橋で橋長L=8.5mと規模の小さい橋ですが、竣工後60年が経過しており、すべての部位において劣化が進行していました。

橋梁補修設計(補修後)

橋梁補修設計(補修後)

上記写真の補修後の状況です。橋面は舗装打ち替え、高欄の交換地覆の打ち替えなどを行いリニューアルして綺麗に仕上がっています。 橋面以外も床版、主桁、支承交換などほとんどの箇所を補修・補強しています。

災害対応業務(被災時の状況)

災害対応業務(被災時の状況)

2015年9月の台風18号により鬼怒川をはじめ多くの被災を受けました。写真は鬼怒川に架かる潜水橋ですが、河川の流心付近から先の橋梁が流出してしまった状況にあります。

災害対応業務(復旧後)

災害対応業務(復旧後)

流出した潜水橋の復旧後の状況です。災害復旧の業務では、早期の復旧を求められことや、国の災害査定を受ける必要があるため、非常にタイトな工程で成果を収めなければなりません。